今日は鎌倉祭りです。
ちょっとした里帰りがてら、久々に見てきました。
改修された後としては初めて段葛を歩きました。
歩きやすいように舗装されてますが、ここはまあ土でよかったような気もします。
とりあえずしらす丼食べてきました。
さて、毎年鎌倉祭りでは静の舞が奉納されます。
義経が頼朝に追われて吉野山に逃れた後、頼朝に召し出された静御前が、頼朝に舞を命ぜられると、義経をしのぶ舞を舞ったと伝えられます。
ちなみに、この後静は義経の子供を産みますが、男の子だったため由比ヶ浜に流されてしまいます。
静は京都に返され歴史から消えますが、
もしこの時の子供が生存したら、と様々な創作の元となります。
10年以上ぶりに見ましたが、見れて良かったです。
以前、ここにはご神木があり、子供の時によく遊んだので覚えていますが、2010年に倒壊してしまい、現在は土が見えています。
鎌倉幕府三代将軍、源実朝の暗殺の場所でもあるので、残念ですね。
今日は宝戒寺に立ち寄ります。
宝戒寺は鎌倉幕府最後の執権、北条高時が切腹したやぐら(実際に見ると洞窟)が有名です。
少し離れたところに東勝寺跡があります。
鶴ヶ丘八幡宮が鎌倉幕府発祥の地とすると、この東勝寺跡は鎌倉幕府終焉の地となります。
元弘の乱の最後の戦いで、新田軍に追い詰められた北条高時は、この東勝寺で一族家臣合わせ870余人と自刃と伝えられます。
この場所の片隅に、北条高時腹切やぐらがあります。
オカルト好きな人の間では相当に有名な場所かと思いますが、本当に供養している方もいるので、そう気楽に行く場所でもないです。
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