ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-

台東区にも世界遺産があります。
上野の国立西洋美術館は2016年の第40回世界遺産委員会において登録された「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」の17件ある資産の一つです。

ここについては日本の世界遺産というより、ル・コルビュジエという建築家の功績の一つとして認定されています。

この人は1887年スイス生まれ、フランスで主に活躍した建築家です。
鉄筋コンクリートの構造システムの構築に貢献し「近代建築の三大巨匠」の一人に数えられるのだそうです。

この国立西洋美術館はル・コルビュジエの作品の中でも傑作の一つとして世界遺産リストに登録されています。
なお、ル・コルビュジエの建築作品のうち世界遺産は7か国にあり、初の”大陸を跨ぐ世界遺産登録”となったのだそうです。

こちらはオーギュスト・ロダンの「地獄の門」。
ロダンはダンテの”神曲”の愛読者で、地獄篇をモチーフに作成したそうです。
「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」と書かれていると思われます。

僕は基本的には東洋美術派で、古物市場も東洋美術しか行かないのですが、たまには西洋美術も良いものですね。

Visited 1 times, 1 visit(s) today

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です