平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡

久々のブログ更新は世界遺産シリーズです。
今回は平泉に行ってきました。

岩手県は初めてです!
事前情報だと
「鉄瓶とタンス買うといいですよ」
という知り合いがいたのですが、鉄瓶ってけっこう高かったです…。
あとタンスは新幹線で持って帰れないですね。

平泉の世界資産は

  1. 中尊寺
  2. 毛越寺
  3. 観自在王院跡
  4. 無量光院跡
  5. 金鶏山

となります。
全て回る時間は無いので、今回は中尊と毛越寺に行ってきました。

さて。
普通の人に岩手と言えば?と聞くと

何はともあれ中尊寺金色堂ですね。
昭和の頃に改築されたそうで、えらく近代的な建物の中に収められていました。
建物内てガラスに収まってて触れないのですが、岩手出身の知り合いによると
「修学旅行生が金箔を剥がすから」
との事でした。

岩手日報に写真が見れます。

たぶん始めて来たと思うんですが、噂通りの豪華絢爛でした。
中には奥州藤原氏の当主の遺体が収められているそうです。

彼らの中で仏国土とはこういうものなのですね。

季節が秋口だったので実に景色が良かったです。

こちらは白山神社能楽殿。
舞台裏も袖も控え室もある本格的な作りです。

こちらは弁慶堂。
主に弁慶と、主君の源義経に関するものが祀られています。
義経主従の奥州行には、歌舞伎の勧進帳など様々な物語がありますが、鎌倉からここまで徒歩と馬で来るのは相当な事ですね。
フラッシュを焚かなければ撮影OKとの事でしたので大般若経だけ撮影させてもらいました。
中には鎌倉彫の弁慶立ち往生像などが祀られています。
愛されてますね弁慶。


場所が変わり、次は毛越寺です。
奥に大文字送り火の跡が見えます。

紅葉が程よいですね。

中に堂宇や塔頭はほとんど残っておらず、庭園だけが見えますが大変に見事なものです。

昔はこの人工の池に舟を浮かべて和歌などを楽しんだようです。

司馬遼太郎の「義経」だと、奥州藤原氏は厳密には藤原貴族ではないですが、京都の文物を平泉に持ち込んで発展させてきた人達でした。

行ってみた感想ですが、浄土を表す建築というのは、溢れんばかりの財力を使って極楽浄土をこの世に作ろうとした建築のようです。

確かに、この庭園に堂宇があって、舟を浮かべて連歌会などしていたら、極楽とはこんな所かと思ってしまいそうです。

他の遺産もいずれ是非見て見たいですね。

梅木千世でした。

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