HTTPプロトコルでは、リクエストに対しWebサーバから返してくるレスポンスを3桁の
コードで表現します。
100~ インフォメーション
200~ 正常
300~ 移転通知、リダイレクト
400~ クライアント側エラー
500~ エラー
この400~と500~が俗にエラーコードと呼ばれます。
200~は正常通りの処理なので基本的にユーザーの目には触れませんが、ログに記録
はできます。
以下の一覧はHTTP 1.1に準拠します。
1xx:Informational
コード |
説明 |
【100】 |
Continue(サーバがリクエストを受け取り、まだ拒否しておらずアクセスを継続できる) |
【101】 |
Switching Protocols(リクエストを受け取っているが、プロトコルの切り替えを要求している) |
2xx:Success
コード |
説明 |
【200】 |
OK |
【201】 |
Created(作成が完了した) |
【202】 |
Accepted(受理した)) |
【203】 |
Non-Authoritative Information(非公式な情報) |
【204】 |
No Content(内容が無いよう) |
【205】 |
Reset Content(内容をリセット) |
【206】 |
Partial Content(内容の一部) |
3xx:Redirection
コード |
説明 |
【300】 |
Multiple Choices(リクエストに対し候補が複数ある) |
【301】 |
Moved Permanently(そのアドレスは恒久的に移転した) |
【302】 |
Moved Temporarilyd(そのアドレスは一時的に移転した) |
【303】 |
See Other(他のページを参照せよ) |
【304】 |
Not Modified(そのページは更新されていない) |
【305】 |
Use Proxy(プロキシ等を通さないとアクセスできない) |
【307】 |
Temporary Redirect(そのアドレスは一時的に転送される) |
4xx:Client Error
コード |
説明 |
【400】 |
Bad Request(不正なリクエスト) |
【401】 |
Unauthorized(認証に失敗) |
【402】 |
Payment Required(有料) |
【403】 |
Forbidden(アクセス権がない) |
【404】 |
Not Found(存在しないか、サーバが落ちている) |
【405】 |
Method Not Allowed(そのメソッドは不可) |
【406】 |
Not Acceptable(受理できない) |
【407】 |
Proxy Authentication Required(プロキシ等の認証が必要) |
【408】 |
Request Time-out(一定時間内に応答が無かった) |
【409】 |
Conflict(リクエストがリソースと矛盾する) |
【410】 |
Gone(利用できず転送先のアドレスも分からない) |
【411】 |
Length Required(コンテンツの長さが指定されていない) |
【412】 |
Precondition Failed(必要な条件が満たされていない) |
【413】 |
Request Entity Too Large(リクエストされたデータが大きすぎる) |
【414】 |
Request-URI Too Large(リクエストされたURIが長すぎる) |
【415】 |
Unsupported Media Type(サポートしていないフォーマットである) |
5xx:Server Error
コード |
説明 |
【500】 |
Internal Server Error(サーバ内部のエラー) |
【501】 |
Not Implemented(その機能はサポートしていない) |
【502】 |
Bad Gateway(プロキシ等のエラー) |
【503】 |
Service Unavailable(サービス停止中) |
【504】 |
Gateway Time-out(プロキシ等が一定時間内にの要求が時間切れ) |
【505】 |
HTTP Version not supported(サポートしていないHTTPバージョン) |
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