ownCloud

ownCloudのデータベースが壊れた!

なんて事がありましたので、今日はそんな場合の復旧の仕方です。
ownCloudはDropboxやGoogleDriveのようなオンラインストレージの機能を、自分のサーバに作れるオープンソースのソフトウェアです。

ロリポップのデータベース削除画面

ホスティングサーバでdbを消すには上のようなアラートが出るので、そんなに誤って消す事は無いのですが、dbを直接操作しているうちに壊れたり、古いので消したdbを使用していたアプリケーションをやっぱり使いたい、なんて事もあるでしょう。このへんはオンプレミスなので自分で直すしかありません。

ownCloudにdbが無い場合

dbが壊れた場合、このような接続エラーになります。
さて復旧ですが、オンラインストレージの復旧は結構簡単です。
まずは新しいownCloudをインストールします。
この時前回と同じディレクトリにすると、格納されたファイルも上書きされそうなので、旧い方をリネームしました。
SFTP/FTPでサーバに入り、旧い方のownCloudのディレクトリに入ってdbの中を見てみれば・・・。

ownCloudの格納ファイルの位置

あった!
これをダウンロードして、新しいownCloudにアップロードすればよいだけです!
簡単ですね。

ちなみに、このディレクトリを新しいownCloudの同じ階層にコピーしたとしましても、DBにテーブルが無いので認識されません。

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