脇差 在銘「備前国住長船兵衛尉祐定」

長船祐定の脇差です。
白鞘は経年なりに傷んでおります。
状態は良好な方ですが多少錆が見られます。

備前長船は室町時代から続く刀鍛冶の門派で、祐定はその中でも有名な一つです。
また人数も多く20人以上が祐定を名乗ります。
価値が高いのは室町時代に制作されたもので銘の長船と祐定の間に個人を示す俗名が入ったものが高いとされます。
戦国時代は需要が増えたため、数打ちと呼ばれる大量生産品が多く、これは価値が低いです。俗名は入りません。
江戸期にも評価の高い刀があり、数打ちを抜いた室町時代〜江戸時代の祐定には重要文化財に指定されているものもあります。

全長(白鞘):約66cm
刀身:約43.9cm
反り:約1.0cm
元幅:約28.4mm
元重:約6.3mm
先幅:約19.2mm
先重:約3.9mm
目くぎ穴:2個
刀身重量:約391g
はばきは銅一重