先日がリスティングだったので、今回はECサイトの作り方のコツを紹介します。
・UI
UIは重要なのですが、楽天だって最近までテーブルレイアウトしていたので実はそんな重要ではないのかも知れません。
1.ボタンは横に並べる(売りたい物ほど右に)
2.アクションボタンは購入を連想させないように
3.定期的に直感的な特典を表示する枠を作る
4.クリックする操作は可能な限り少なく
ECサイトはやる事が多いとユーザーが気変わりしてカゴ落ちしてしまいます。
人間はどうも横並びするものには右のカラムをクリックしやすい傾向が多いようです。
また、これがボタンだとして3つ並んでたとすると、条件が同じならば真ん中を選びます。
定期特典はわかりやすいほどいいです。
それでも通常商品を選ばれたら時のために、アップセルページを作るといいでしょう。
・アップセル、クロスセル
ある商品の購入者や購入希望者に対して,その上位にあたる商品を推薦して,販売に繫げることをアップセル、購入者や検討者に対して関連商品も推薦して販売に繫げる事をクロスセルと言います。amazonならば「こんな商品も購入しています」というやつがそれに当たります。
・リマーケティング
一度関心を持ったユーザーに、再度後押しのセールスをする事をリマーケティングと呼びます。
Web購入した人に対してはWebでリマーケティングするとよいでしょう。
電話注文であればDMや電話がよいかと思います。
ただし一個買ったらしばらく買わないとわかっている商品もありますよね。
買った後のメールはうざがられるので止めましょう。
・メールマーケティング
ちょっと死に絶えそうなメールマーケティング。
メルマガは個人名で書くのがはやりのようです。
リマーケティングのメールは発送した3日後がよいという意見があります。
・広告文
人間はどうも「便利」「使いやすい」よりも「特をするよ!」「損をするよ!」という単語の方に反応するようです。
・節目特典
3日目に60%OUT
6日目にさらに20%OUT
9日目にとどめの20&が離脱するという統計があるとか何とか。
・決済
クレジットカードは代引きより1.5~2倍ほどリピート率が伸びるそうです。
・CRM
Customer Relationship Managementの略。
顧客の属性や接触履歴を記録し、それぞれの層に応じてフォローを拡大していくシステムをCRMと呼びます。
Accessとかで昔から作られていましたが、世の中ビッグデータ時代なので専用データベースで属性情報や購買履歴の収集、問い合わせやクレームの蓄積、リマーケティングを行う事ができます。
そのうち追記するかも知れません。
梅木千世でした。