以前の記事で、真田広之版のD坂の殺人事件を観たと書きましたが、現地に行ってみたくなってしまい、
文京区千駄木にある団子坂に行ってきました。
僕はこの小説を原作もコミックも読んでいますが、大正情緒が流れるコミック版の雰囲気とはちょっと現地とは違うかも、と思います。
江戸川乱歩は大正8年に実際に「三人書房」という古本屋を経営していたそうです。
劇中にはソバ屋も2件隣に登場します。当然ながら、実在はしません。
坂自体はけっこう短いので、とても殺人事件が起きるような雰囲気ではないですね。
余談ですが、それ以外で個人的ににヒットしたスポットは森鴎外記念館、根津神社とイスム谷中店かなぁ・・・と思います。
写真は近場にあった飴細工のお店。