IllustratorでもPhotoshopでもですが、「Web用に保存」を選択する時にgifやpng-8などの色数の制限のかかる形式を選ぶと、「知覚的」とか「特定」とかをどれにするか尋ねられます。
これらは減色アルゴリズムをどれにするかを聴かれています。
色数が減るとデータが軽くなりますが、色表現がしにくくなります。
- 知覚的 人間の視覚に合わせる
- 特定 Webセーフカラーの保持を優先する
- 割り付け 画像内で最も多く使用されているスペクトルを元に減色する
- 制限(Web) 使用する色をWebセーフカラーに制限する(特定との違いは制限するか否か)
- MacOS Macで表示するのに適したカラーに変換
- Windows Windowsで表示するのに適したカラーに変換
- グレースケール 使用する色をモノトーンの濃淡のみに変換する
- 白黒 白黒のみに変換する
いま現在、大抵のモニタはフルカラー対応なので、Webセーフカラーに縛られる必要はあんまありませんが、一応すべてのモニタ環境で均一に表現できる一番確実な目安になっています。
また、WebにおいてはMacに合わせる、Windowsに合わせるという色表現はよほど専門的なサイトでないとまず使いませんが、
例えばゲームなどで彩色の人が環境の違うプラットフォームに合わせるには使われるかも知れません。
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